寝つきが悪かったり、寝てもすぐに起きてしまったりすることはありませんか?
「人生の三分の一は睡眠」と言いますが、なかなか1日8時間も眠れている人は少ないですよね。
なんと日本では5人に1人が不眠症と言われ、その割合は年々増え続けているそうです。
睡眠には睡眠ホルモンと呼ばれる メラトニン が大きく関わっています。
メラトニン は、夜間になると多く分泌され、脳内の体内時計に働きかけて自然な眠りを誘います。
この メラトニン の分泌を促すのが、 セロトニン という脳内にある神経伝達物質。
セロトニン が不足すると メラトニン の分泌が不足して、寝不足などの睡眠トラブルが出てきます。
そして、 セロトニン の材料となるのが トリプトファン。
トリプトファン は体内で作り出すことはできませんので、この トリプトファン が多く含まれる食べ物を積極的にとるといいそうです。
トリプトファン多く含まれている食材は主に、豆腐・納豆・味噌・醤油などの大豆製品、チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類などです。
ほかにも、肉(豚ロースや豚ロースなど)、魚(カツオ・マグロなど)、卵・バナナ・ナッツ類などにも多く含まれています。
こうして見ると、一日三食、主食・主菜・副菜をバランスよくとると、必要とされているトリプトファンを摂取でき、快眠へと近づきそうですね(*’▽’)